主観的なみやぎの見どころ(その2) [観光]
管理人の主観がだいぶ入った、みやぎの見どころを紹介していきます。
第二回は、コチラ。
東陽寺@登米市東和町、です。
ここは、古いお寺ですが、
江戸時代のいわゆる三大騒動の一つ、伊達騒動(寛文事件)の登場人物、仙台藩家老の原田甲斐の首塚があるお寺です。
(諸説あり)
伊達騒動は、江戸時代の初期に起きたお家騒動で、あわや伊達家仙台藩62万石が取り潰されるか、という存亡がかかった大事件。
この事件を題材にして、作家 山本周五郎が書き上げた小説、『樅の木は残った』が有名です。この小説は、NHK大河ドラマの原作にもなりました。
(管理人は、小説しか読んでいません、恥ずかしながら)
で、小説の中で、主人公となる原田甲斐の生き方、姿、心情がつぶさに描かれており、とても印象に残りました。
山本周五郎は、史実とは異なる、原田甲斐の人物像を描いていますが、なぜか、響きました。
10年以上前に文庫本で購入しましたが、いまでも、手元において、時折読み返しています。
で、ひょんなことから、原田甲斐の首塚があることを知り、訪れた次第です。
古い鐘楼門の前に、説明書きがあります。
肝心の首塚は、お寺の裏側にあるそうで。。。。
なんでも、銀杏の木が植えられてその根元だったそうです、首塚のありかは。
ですが、いまでは、それを伝える石碑と説明書きの立て札があります。
原田甲斐の元家来が、主人の首を引き取り、それを弔ったとのこと。当時は、罪人となった主人の名前を公にすることはできず、表立って埋葬することはできなかったとか。
史実は史実として、私の中では、小説の登場人物としての印象がとても強く、東陽寺を訪れたくなった次第でした。
山本周五郎の小説を読んでいただいてから、訪れていただくことをお勧めします。
以上、だいぶ主観的なお話でした。
第二回は、コチラ。
東陽寺@登米市東和町、です。
ここは、古いお寺ですが、
江戸時代のいわゆる三大騒動の一つ、伊達騒動(寛文事件)の登場人物、仙台藩家老の原田甲斐の首塚があるお寺です。
(諸説あり)
伊達騒動は、江戸時代の初期に起きたお家騒動で、あわや伊達家仙台藩62万石が取り潰されるか、という存亡がかかった大事件。
この事件を題材にして、作家 山本周五郎が書き上げた小説、『樅の木は残った』が有名です。この小説は、NHK大河ドラマの原作にもなりました。
(管理人は、小説しか読んでいません、恥ずかしながら)
で、小説の中で、主人公となる原田甲斐の生き方、姿、心情がつぶさに描かれており、とても印象に残りました。
山本周五郎は、史実とは異なる、原田甲斐の人物像を描いていますが、なぜか、響きました。
10年以上前に文庫本で購入しましたが、いまでも、手元において、時折読み返しています。
で、ひょんなことから、原田甲斐の首塚があることを知り、訪れた次第です。
古い鐘楼門の前に、説明書きがあります。
肝心の首塚は、お寺の裏側にあるそうで。。。。
なんでも、銀杏の木が植えられてその根元だったそうです、首塚のありかは。
ですが、いまでは、それを伝える石碑と説明書きの立て札があります。
原田甲斐の元家来が、主人の首を引き取り、それを弔ったとのこと。当時は、罪人となった主人の名前を公にすることはできず、表立って埋葬することはできなかったとか。
史実は史実として、私の中では、小説の登場人物としての印象がとても強く、東陽寺を訪れたくなった次第でした。
山本周五郎の小説を読んでいただいてから、訪れていただくことをお勧めします。
以上、だいぶ主観的なお話でした。
秋の味覚 [食べ物]
9.11を迎えて思うこと。 [日記]
今朝の地方紙から抜粋です。9.11に関する記事です。
なんでも、ニューヨークで、民間団体が運営する9.11にまつわる博物館が、コロナの影響で来場者数が激減し、運営が賄えないとして閉館するとのこと。
なんともさみしい限りです。
日本でも、コロナの影響で似たような話があったのですけど、記憶の風化、というか、『9.11』ってなに?、みたいな話にならないことを祈るばかりです。
かつて、かの国に赴任していた折、子供たちの夏休みを利用して、一度訪れたことがありました、ニューヨークに。2005年です。
そのころ、例のワールドトレードセンター跡の『グラウンド・ゼロ』付近は、フェンスで囲まれて、記念公園の建設工事が真っ最中。フェンスには、当日の出来事を時間を追って解説したボードや、犠牲になられた方の写真がパネルで括られ、なんとも痛ましい風景であったことを思い出しました。
※フェンスの向こう側、さらに下のほうがグラウンド・ゼロ。(2005年当時)
※そのフェンスに当日の出来事を時間を追って掲示。(2005年当時)
改めて、どんな背景、心情、考え、があろうとも、あらゆる争い、暴力によって、人の命が奪われることに憤りを覚えます。
その一方で、『力には力で対抗する』といった論調は、自分の身を守るという点で、否定できません。
これらを解決する術は何なのか、答えが出ないことかもしれませんが、これからも考え続けなければならないと思いました。
なんでも、ニューヨークで、民間団体が運営する9.11にまつわる博物館が、コロナの影響で来場者数が激減し、運営が賄えないとして閉館するとのこと。
なんともさみしい限りです。
日本でも、コロナの影響で似たような話があったのですけど、記憶の風化、というか、『9.11』ってなに?、みたいな話にならないことを祈るばかりです。
かつて、かの国に赴任していた折、子供たちの夏休みを利用して、一度訪れたことがありました、ニューヨークに。2005年です。
そのころ、例のワールドトレードセンター跡の『グラウンド・ゼロ』付近は、フェンスで囲まれて、記念公園の建設工事が真っ最中。フェンスには、当日の出来事を時間を追って解説したボードや、犠牲になられた方の写真がパネルで括られ、なんとも痛ましい風景であったことを思い出しました。
※フェンスの向こう側、さらに下のほうがグラウンド・ゼロ。(2005年当時)
※そのフェンスに当日の出来事を時間を追って掲示。(2005年当時)
改めて、どんな背景、心情、考え、があろうとも、あらゆる争い、暴力によって、人の命が奪われることに憤りを覚えます。
その一方で、『力には力で対抗する』といった論調は、自分の身を守るという点で、否定できません。
これらを解決する術は何なのか、答えが出ないことかもしれませんが、これからも考え続けなければならないと思いました。
主観的なみやぎの見どころ(その1) [観光]
ちょっとシリーズものを始めました。
管理人の主観がだいぶ入った、みやぎの見どころを紹介していきます。
記念すべき初回は、コチラ。
石巻市日和山(ひよりやま)からの眺め、です。
震災の揺れにも耐えた日和大橋と石巻湾を一望できます。
牡鹿半島、田代島が見えまして、天気が良ければ、網地島、その先の金華山がくっきりと。
展望できる場所の脇には、昔からの茶屋が2軒。
そのうちの一軒を訪れました。
昭和の雰囲気を漂わせる店内。
というか、管理人が小学生の時(40年以上前!)、遠足といったら、日和山。で、すでにそのころから存在していた1軒です。
なので、ごくごく自然な佇まい。
いただいたのは、
みそおでん
ところてん
→私は、酢醬油派です。
さっぱりした食べ応え、というか、口当たり、というか、昔懐かしい味わいです。
ちなみに、砂糖をプラス、さらには、和がらしをプラス、という方もいらっしゃるようですが、好みですね。
できることなら、晴れた日に訪ねることをお勧めします。
[注意]
駐車場は、ちょっと離れたところにあり、かつ、台数が限られるので、ご注意ください。
また、駐車場にたどり着くまで、住宅地をすり抜ける道路なので、道幅が狭いです。ご容赦ください。
管理人の主観がだいぶ入った、みやぎの見どころを紹介していきます。
記念すべき初回は、コチラ。
石巻市日和山(ひよりやま)からの眺め、です。
震災の揺れにも耐えた日和大橋と石巻湾を一望できます。
牡鹿半島、田代島が見えまして、天気が良ければ、網地島、その先の金華山がくっきりと。
展望できる場所の脇には、昔からの茶屋が2軒。
そのうちの一軒を訪れました。
昭和の雰囲気を漂わせる店内。
というか、管理人が小学生の時(40年以上前!)、遠足といったら、日和山。で、すでにそのころから存在していた1軒です。
なので、ごくごく自然な佇まい。
いただいたのは、
みそおでん
ところてん
→私は、酢醬油派です。
さっぱりした食べ応え、というか、口当たり、というか、昔懐かしい味わいです。
ちなみに、砂糖をプラス、さらには、和がらしをプラス、という方もいらっしゃるようですが、好みですね。
できることなら、晴れた日に訪ねることをお勧めします。
[注意]
駐車場は、ちょっと離れたところにあり、かつ、台数が限られるので、ご注意ください。
また、駐車場にたどり着くまで、住宅地をすり抜ける道路なので、道幅が狭いです。ご容赦ください。